バルセロナの地元の人がおすすめするカタラン料理レストラン，La Taberna de Lesseps。

ヴェルムー（スペインでよく飲まれる白ワインをベースにしたお酒。）で食欲を刺激された僕たちは，バルセロナ出身の友人と一緒に彼らおすすめのレストランへ。食前酒・食後酒の考え方ってあまり日本にはなく，まだイマイチ馴染めていないですが，お腹は正直で，食欲刺激されたようです笑

Taberna-de-Lesseps

ここも前回のヴェルムッテリア（ヴェルムーを飲ませるバル）と同様，外からは美味しそうな雰囲気は正直0笑。アパートの地下一階で外から全く中の様子がわかりません。知らなきゃ入れない店ですよね。しかし階段を降りると一転，明るく暖かい雰囲気で，広々としており，席数は50席くらいはあったでしょうか。奥まった席もあり，大人数でも楽しめそうです。

4人で前菜3品をシェアして，それぞれメインを頼むことに。前菜1品目はこちら。

foie

Virutas de foie de oca

foie

カリカリ目に焼いたパンの上にフォアグラを載せて食べると，，，とろ〜っと最高。フォアグラってこんな感じで簡単に食べられるものだっけ？と思いながらもばくばく。

Vino-de-casa

Vino de casa（ハウスワイン）。なんと13€。ハウスワインなので安くて当たり前なのですが，13€は安すぎませんか笑　Penedés（ペネデス）は，バルセロナから南西の方角にある，カバが有名なワイン生産地です。ペネデスは白ワインが有名なので、赤ワインはあまり飲んだことありませんでしたが，普通に美味しかったです。

Boqueroncitos-fritos

Boqueroncitos fritos。カタクチイワシのフリット。

Pulpo-a-la-Gallega

Pulpo a la Gallega（タコのガリシア風）。いつも必ずうまい，この一品。いつか本場のガリシアで食べてみたい。

Butifarra

Butifarra de cebolla y piñones。ブティファラという，カタルーニャ名物のソーセージ。名物と言うので，これまでなんども食べていましたが，正直今までは，ん〜，という感が否めない味でした。もちろん，ソーセージなので美味しくないわけではないのですが，特に名物になるようなうまさ，特徴はないかな，という感想でした。ただ，これはかんなりうまい。豚肉のいい甘み、風味があって，程よく脂っこさもあり，中に入ってる松の実の香ばしさもプラスされ，相当美味しかったです。ブティファラの付け合わせは，必ずmongetesと呼ばれる白豆。

他にも肉生産地で有名なジローナ産牛肉のステーキなどお肉料理が豊富で，これも絶対うまい予感。

友人とたくさん飲んで，食べて，しゃべり，シエスタ。まさにスペインの日曜日を満喫できました！

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