バルセロナを半日で楽しめる私たちのゴールデンルートを歩きながら美味しいチュロスとバル巡りをしてきました。その美味しいお店を紹介します！

生ハムの食べ比べを楽しんだ後は，街ブラへ。私たちのゴールデンルートを歩いているので，バルセロナの1日観光の参考にもなるかと思います。今回は午前中に既にたくさん歩いていたので，エシャンプラ地区からプラサ・カタルーニャまでバスで行き，その後，海があるバルセロネタまで歩いて行きました。プラサ・カタルーニャからバルセロネタの間にはたくさん観光スポットがあります。まずは，ガウディの師匠であるドメネク・ムンタネーの有名作，カタルーニャ音楽堂，バルセロナの中心にあるサンタカテリーナ大聖堂などなど。このルートを辿れば，半日でバルセロナ感を味わえるのでおすすめですよ。詳細は，こちらの観光サイトにも書いているのでチェックしてみてくださいね。

サンタカテリーナ大聖堂の近くには，美味しいチュロス屋がたくさんあります。私たちは有名なサイトで一番とおすすめされてるチュロス屋へ。Xurreria（チュッレリア）とはチュロス屋という意味で，たいていXurreria　◯◯という店の名前ですが，ここの店名はシンプルにXurreria。1968年からあるそうで，50年の老舗ですね。

Xurreria

ずらーーと列ができてます。バルセロナではなかなか列ができてる店ってないので，人気が伺えます。

Xurreria2

チュロスの他にも，ポテチや揚げ菓子があります。

Xurreria

私たちはチュロス100gとホットチョコレート，そして名前のない揚げ菓子を注文。チュロスは，塩味が割と強めで，結構あぶらっぽさが残ってました。ホットチョコレートにつけて食べると，強い塩味やあぶらっこさはやや抑えられますが，それでも一番美味しいチュロスではなかったかな〜。もちろん美味しくないわけではないですが。やはり僕らの一番は，Xurreria Laietanaですね。すぐ近くにあるので，食べ比べてみるのもいいかも！

別の揚げ菓子は，中にかぼちゃを煮たものが入っていて，アラブ圏のお菓子の味がしました。アラブ圏のお菓子に特徴的な香辛料ってありますよね。私には，強いお花の香りがするのですが。名前なんていうんでしょう。ご存知の方教えてくださ〜い！

ゴティコ地区をぶらぶらした後は，市内から一番近いビーチのあるバルセロネタへ。バルセロネタ地区は，元漁師街なのですが，今はリゾートビーチによくありそうなおしゃれバルやカフェができています。ビーチなので季節は問うかもしれませんが，地中海を一望できますし，美味しいご飯を食べさせてくれるお店が多いのでおすすめですよ。

omakase-barcelona.com

海沿いを散策した後は，バルセロネタ地区にある有名なバルへ。

Vaso de oro

陽気なおじさんカマレロ（スペイン語で店員さん）が店内を盛り上げます。初めて行くとびっくりするかと思いますが，店内はかなりワイワイ賑わっており，たまに誰かが叫んでるほど笑　店内は大混雑なので，ゆったり過ごしたい人には合わない店かと思いますが，「スペイン感」という雰囲気が味わえる店なので，一度はおすすめの場所です。

Two types of beer

筒型のグラスがこのバルの特徴。ビールは2種類あり，黄金色のラガーと，少し赤みがかったエール風のビールがあります。Cervecería（セルベッセリア）とはビール屋の意味で，その名を冠しているだけあって，ビールはクラフトビールらしいです。

Patatas bravas

つまみは，パタタス・ブラバス（ニンニクマヨとピリッと辛いソースをかけたフライドポテト），サンドイッチとペドロン（ししとうのグリル）を注文。本当は，チーズを頼んだはずが，店内がうるさすぎて聞き間違えたのかサンドイッチが出てきました。シンプルな味でしたが，相当美味しかったです。独特な雰囲気，ビール，つまみ，接客含めて，とってもいいお店でした。昔ながらの漁師街のバルを味わいたい方には勧めたいバルですね。

今日はバルホッピングしようということになり，一軒目は軽く抑えて，二軒目を探しに向かいました。しかし，目当てのところに行けど行けど，（予約で）満員。これまで土曜の夜に予約なしで出歩いたことがあまりなかったからか，土曜の夜がこんなに混んでいるとは知りませんでした。バルセロナは結構，予約文化なんですね。知らなかったです。みなさんもご旅行の際には予約をしての来店をおすすめします。

やっとのことで見つけたバルがこちら。店内は広々としていい雰囲気。天井が高いのが◯。

Casa Marzá