美味しいバルセロナ

バルセロナの美味しいレストラン・バル・カフェを紹介します

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Bocí(パティスリー&カフェ)

さて,アメリカから戻ってきまして,いつも通りバルセロナのうま飯たちを紹介していきますよ!

アメリカはテキサス州オースティンのうま飯が気になる方はこちらをどうぞ。


この間行ったバルセロナでクロワッサンが美味しいパン屋,ホフマンをきっかけに,またまたクロワッサン熱がふわふわと上昇してきまして,美味しいと噂の別の店に行ってきました。 

この日は,珍しく遅く起きたということもあり,なんだか「ブランチ」がぴったりな気分。しかし,バルセロナにはまだまだブランチ旋風は押し寄せてきておらず,例えばよくある15ユーロくらい払うと,用意されている料理が食べ放題なんてお店は見かけません。「ブランチ」という言葉には,簡単には受け入れがたい響があったりするのですが(頭がかたいんですかね笑),実際行ってみると結構楽しかったり。スープ,サラダに始まり,ハムやらベーコンなどの簡単な肉類,もちろん卵もあったりして塩系の料理の充実だけでなく,ヨーグルトやワッフル,パンケーキ,フルーツも豊富で,結構満足度高いんですよ。もしかしたら,ホテルに行けばあるのかもしれませんが,ちょっとお高そうなイメージ。

 

そこで,今回は,せめて美味しいクロワッサンを,と思いこの店をチョイス。カフェコーナーもあるらしいので,クロワッサン以外にも期待を込めて。

 

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さて,これがお目当てのクロワッサン。最近,三日月型のクロワッサンを見かけないので,ちょっとうれしいですね(クロワッサンはフランス語で三日月を意味)。バターたっぷり目でさっくさく。噂に違わず美味しいクロワッサンでした。パンだと,もちもちふわふわというのが一番美味しい形容詞ですが,クロワッサンはやはりさっくさくが一番美味しいと思います。

 

ちょっとまた話が逸れますが,日本語でよく使う,このふわふわ,などのオノマトペ。少なくとも英語やスペイン語,イタリア語では,ほとんど使いません。例えばカリカリ,は英語ではcrunchy等で表せますが,日本語話者としては「なんか違う」感が拭えません。日本語と英語のどちらもネイティブな方にとっては,カリカリとcrunchyは同じ様を表すのでしょうか。これは興味ありますね。

 

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さて,ご飯に戻って。Bocíの店内は,クロワッサンやブリオッシュブースに始まり,スイーツブース,そして最後には,タパスブースが!サラダボウルにぱんぱんにつまったサラダとブルーチーズ,そしてくるみとぶどうが入ったサラダを注文。これで4ユーロは安い!この写真からは深さがわかりませんが,結構深くて,2人で食べて十分な量でした。チーズも,遠慮なくのっかっていて,食べ応えバッチリ。小さいころは,フルーツが料理に入っているのがどうも受け入れられなかったのですが,ヨーロッパに来てからよく出会うようになり,最近はその美味しさに気づきました。フルーツの甘さと酸味が,料理とよく合うんですよね。こういう新しい発見はうれしいです。

 

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そして,もう一品は,お肉のパテを2種。どちらも同じソースがかかっているのでわかりづらいですが,右が牛肉のパテにもも入り。左が豚肉のパテに確かプルーンが入っていたと思います。こんなに手の込んだ品がなんと1つ,1ユーロちょいだから驚き。

 

こうした手の込んだ一品だけでなく,この店の本業である,スイーツも美味しそうなものがたくさんあったので,いろいろな用途で使えそうです。カフェスペースはソファ席もあって,かなりゆっくりできたので,次はカフェ利用でもいいですな。

 

ごちそうさまでした!

 

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Bocí

住所:Via Augusta, 112

時間:8:00〜21:00

値段:紹介したメニュー全部で10ユーロ

オススメ度:★★★★★