美味しいバルセロナ

バルセロナの美味しいレストラン・バル・カフェを紹介します

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De Cruz Morales(肉屋の熟成肉)

市場,というのがひじょ〜〜に好きでして。日本にいるときから近所の小さな市場から,アメ横,築地,そして漁港などなど機会があれば訪れてました。なんかいいんですよね〜,新鮮な野菜やお肉,魚の匂いをかぎ,売る人と買う人の掛け合いを聞くと無性にお腹が空きますし,元気が出ます。バルセロナではもともと市場や商店の文化がまだまだ残っており,スーパーもありますが,どちらもうまく住み分けができているように思います。私たちもこれはスーパー,これは市場など買うものによって分けてます。

バルセロナでは各地域に最低一つの市場があり,どこの市場もそれぞれ特色があって面白いです。一番有名な市場は,市内のど真ん中にあるボケリア市場ですが,今ではアクセスの良さもあり観光客が多く,地元の人はあまり行かなくなってしまったという話をよく聞きます。私たちはなるべく観光客が多そうなところは避けて,いつもローカル感がまだ残る市場でうろうろしています(買わなくてうろうろしていることも多いので,市場の人にとっては,観光客が増えたなぁなんて思われてるかも。。笑)。さて,そんな市場巡りで見つけた,市場の中にあるレストランに今回は行ってきました!

 

ここは,お肉屋さんがやっている熟成肉にフォーカスしたレストラン。実はこの日は私の誕生日!妻におねだりして,連れって行ってもらいました〜!いや〜,記憶に残る,食のエンターテイメントでした。今思い出しても,よだれが,,,

 

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レストランは,市場の中のお肉屋さんの隣にあります。結構座るスペースは広く,30人くらいは優に入るのでは。

 

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神々しくも,怪しく光る熟成肉たち。今回この店に行く前に熟成肉について調べていったのですが,熟成方法にもいろいろあるようですが,もっともメジャーな方法はドライエイジングという方法らしいです。ドライエイジングとは,

チルド状態(0~1℃)の冷蔵庫内で、肉に風を循環させながら乾燥熟成する技法、ドライエイジング。アンガス牛のように歯ごたえのある赤身肉を熟成することで、やわらかくナッツのような香ばしい香りのお肉に仕上げるテクニック。アメリカでは、アンガス牛の比較的霜降りが多い部分(サーロイン)を熟成するが、和牛の霜降りほどではなく、かなりイメージが異なる。

和牛の霜降り肉は、脂肪が多いのであまりドライエイジングには適さないと言われている。が、和牛でも脂の少ない赤身肉、肉が固くなってしまった経産牛(出産経験のある牛、主に乳牛)には効果的で、やわらかくなり、うま味がアップする。(引用:格之進よりhttps://kakunosh.in/kanzaki-aging-beef/cat-nikuojisan/about-aging-beef-outline/

らしいです。熟成肉を誕生日食べてみたい,とねだって,妻はいろいろ探してくれたのですが,どうもバルセロナには熟成肉を出すレストランはあまりないようです。以前,ステーキレボリューションという映画を観た時に,確かスペインは柔らかい肉よりも少しかみごたえのある肉を好む,と言っていたように思います。なのでやわらかくする技法であるエイジングが流行っていないのでしょうか。

 

さて,私たちが注文したのは,スペインのアストゥリアス産の牛肉を熟成させたステーキ!地方によって熟成させる期間を変えているようで,このアストゥリアス産は40日前後熟成させているようです。熟成させる期間が長いほど,水分が抜けるためか味が強くなると言ってました。約40日の熟成期間は中くらいの熟成レベルらしいです。量はなんと,1kgからの注文!多すぎないか!と思ったのですが,店員さんは「2人でも食べられるわよ!」と笑顔なので,1kg注文いっちゃいました〜。まあ骨を含んでの1kgですからね(言い訳笑)。

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焼くまで少し時間がかかりそうだったので,サラダも注文。うおー,また豪華なサラダ!サーモン,ツナ,オリーブ,タマゴなどいろいろ入ってます!これだけで満足しちゃいそう笑

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さあ〜,やってまいりました!!熟成肉!うおー,かなりレアで焼かれてます。表面を軽く炙ったくらで,切ってますね。水分が抜けた熟成肉だけあって,見た目は生ハムに近い色合いです。肉汁は一切見られず,ジューシーさよりかは凝縮って感じです。

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面白いのは,これをレアのまま食べるわけではなく,別で持ってきてくれる鉄板で焼きながら食べる,焼肉スタイル。しかも,その鉄板はぬるくなったら何度でも素早く変えてくれるというから驚き。興味本位で焼かずに一つ食べてみると,しっかりした肉感で,食感も味も少しくじらとかカツオっぽかったです。肉を魚で例えるの下手ですが笑 なんでしょう,少し鉄っぽさと言いますか,でも凝縮された濃い旨味というか。レアですが,特に肉の嫌な臭みは全くなかったです。

 

アドバイスされた通り,アツアツの鉄板にレアの熟成肉を置くと,すぐに色が変わっていきます。結構薄切りにされているので,焼けるのにもそんなに時間がかからない。ステーキはミディアムレアが好きなので,まずは軽めに焼いて食べます。ん,焼いた方がかなり美味しい!上の格之進の引用のように,香ばしいナッツの香りが広がって,さらに肉の甘さがかなり出てきます。色々な焼き加減で食べてみましたが,ウェルダン気味に焼いた方が,香りと甘みのぶわっと広がる度合いが増しました。赤ワインと一緒にゆーっくり堪能して,二人で1kgをペロリ。確かに店員さんが言ってたように,二人で1kgいけますが,いい頃合いで食べたい場合はやはり四人で1kgがいいでしょう。というのも,熟成肉の付け合わせに大量のフライドポテトとペブロン(ししとうのグリル)がついてきて,これもまた美味しいからです。私たちは熟成肉に集中した結果,付け合わせは完食できませんでした。。

 

お肉を食べ終わると,店員さんと妻がなにやらごにょごにょ話してる?と思ってたら,なんとサプライズでケーキを出してくれて誕生日を祝ってもらいました!いや〜,うれしい笑 妻が前日にレストランに来て話をつけてくれて,店員さん自らケーキを用意してくれたそうです。しかもろうそくまで!入ってきた時から,やたら私たちにいい笑顔をしてくれるなぁと思ってたんですよね笑 後付けですが笑

優しいサービスと美味しい熟成肉の最高のレストランで誕生日を迎えられて幸せ。今年もより一層がんばります!妻よ,ありがとう!!!
 

ごちそうさまでした!

 

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De Cruz Morales

住所:parades 41-44, Carrer de Casanova, 133

時間:(月,火,土)8:00〜16:00,(水〜金)8:00〜21:00

値段:熟成肉は1kg以上の注文で45ユーロ

オススメ度:★★★★★