フランスでモンサンミッシェルに次ぐ人気観光地のカルカッソンヌにバルセロナから日帰り旅行してきました！南フランスの美味しいフレンチ料理も！

アンドラで父親の愛マウンテンバイクブランドのCommencal（コメンサル）を見た後，トゥールーズへ向かう予定でしたが，高速道路の通行止めでバルセロナに帰ってきました。翌日は，気持ちを切り替えて，古城で有名なカルカッソンヌへ出発です！

カルカッソンヌは，モンサンミッシェルに次ぐ人気の観光スポットらしく，城壁に囲まれた区はヨーロッパ最大級で世界遺産にも登録されているようです。

そんな有名（そうな）カルカッソンヌですが，私たち家族はカルカッソンヌ，という名前を実は別の文脈で数年前から知っておりまして。というのも，カルカッソンヌという名前のボードゲームがあるんです。城や道，牧草地を繋げて自分の領土を拡大するゲームで，複数人で遊べるため田舎に帰ったときにみんなで遊んでいました。昔はテレビゲームできゃっきゃしていた私たちも，そんな年頃をあっという間に通り過ぎて，ちょっと距離が離れたときもあったかのように思います。ここらでまた盛り上がるものでも，と買ったのがボードゲームでした。いや〜，大人になってからのボードゲーム，いいですよ！遊んでいた時は，カルカッソンヌという名前について特に気にもとめていなかったので，それが実際にある城をモデルにしているなんて知りもしませんでした。そこに行けちゃう，とあってプチ興奮気味に出発！

3時間ほどのドライブを楽しんだ後は，いろいろ調べた中でも一番美味しそうだった，この店でランチ。

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ランチセットがもう終わった（多分メーデーだったこともあり用意してなかったのだろう）ということで，単品メニューをいくつか頼んで分けて食べるいつものスタイル。

まずはサラダ！うわ，豪華！生野菜から焼き野菜，オリーブのペーストに生ハムまで付いてます。この生ハムは，スペインの生ハムよりは，イタリアのプロッシュートに近い味。フランスの生ハムってどんな感じなんでしょうか？そもそもあるのかな？

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お次は，こちらの鴨のロースト。こーれが美味しかったぁ。メニューがフランス語しかなかったので（現地語メニューしかないのは美味しいレストランのヒントですよね），ローストしている肉というのはわかったのですが何肉かわからず，店員さんは鶏の胸肉というので，鶏肉ならハーフでいいや，と思っていたのですが，なんと鴨肉。だったら2つ頼んでも良かったかなぁ。あ，グレービーソースも美味。フレンチってソースが肝心らしいですね。ステーキを焼いたフライパンを日本人の女性が洗ってしまったら，フランス人の旦那に怒られた，なんていう話をどこかで見ました。奥さんは早く洗わないと取れなくなると思ったのでしょうが，フランス人にとってステーキを焼いた後のフライパンは美味しいソースを作るための最良の調味料らしいのです。このグレービーソースもそんな風に作られたのかな？

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メニューがそれほど多くなかったこともあり，パスタを。んー，フランスでパスタかぁ，と正直思ってましたが反省！今回食べた中で一番美味しかったです。パスタの中にはミンチされた牛肉が入っており，トマトソースとよく絡んでグッド。トマトソースもシンプルなんですが，奥行きある味でして。やはりフレンチのソースのうまさなんでしょうか，効いてました。

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着いてすぐのランチだったので，これからいよいよ古城へ！まずは引きから。引きで見てもかなりでかい城なのがわかります。

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お城に着いてみるとすごい人！やはり人気な観光地なんですね。パリから相当離れているので，本当に人気か疑っていたのですが，いや〜，かなりの人でした。城壁の外もかなりの人なんですが，中に入って驚き！もう人人人。想像できなかったのですが，城壁の中はお土産屋やレストランがひしめき合う感じになっており，原宿の竹下通り並にひしめき合ってました。

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