アメリカのテキサス州オースティンで食べた美味しいハンバーガー，BBQ，そしてクラフトビールのお店の紹介です！

さて，これまでの食べれなかった鬱憤を晴らしていきますよ〜！オースティンには学会で訪れていたのですが，お腹の調子が悪く悪く，楽しみにしていた料理を食べられずに2つの意味で苦しんでいました。だいぶ調子が戻ってきていたので，ばんばん食べていきます。

まずは，歩いていて見つけたハンバーガースタンドでハンバーガーを。

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どでかい鉄板で大量のバーガーを焼いていく。これは焼き終えた後なので，がらがらの鉄板。

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チーズバーガー，ポテト，そしてシェイクを注文！ビールという選択肢もあったのですが，私はやはりシェイク派ですね。バニラ，オレオ，ピーナッツバターと味が選べたのですが，一番甘そうなピーナッツバターをチョイス！バーガーやポテトの塩っ辛さに，シェイクのどぎつい甘さがドンピシャで最高。

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近くの公園までハンバーガーを持っていき，外で食べることに。ハンバーガーの包みを開けると，ふむ，ハンバーガーは結構普通。チーズも，もうちょい溶けてるとよかったなぁ。でも，味は普通にイケました。ジャンキーなバーガーを甘々シェイクで流し込みます。いやぁ，たまりませんなぁ。

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夜は，テキサスながらのBBQ！ここは大人気のBBQレストランらしく，7時ごろに行ったら大行列。列が目指すところには，でっかいおっちゃんが既に焼かれた肉を切り分けています。ポンド単位での量り売りで，肉の部位と大まかな量を指定すると，適当に切ってくれます。一番人気はブリスケットという肉で，写真右にあるもの。脂身たっぷりのとろとろ部位。次はソーセージも人気のよう。私たちは，ブリスケット，ソーセージ，そしてリブアイを注文し，付け合わせにはとうもろこしとコールスローを選び分けました。

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美味しいのですが，やはりアメリカ，味が濃い濃い。日頃バルセロナで，アルゼンチンの肉を食べている私としては，少し濃すぎます。アルゼンチンに短期滞在していた友人も，アルゼンチンの肉の方が美味しかったと言っていました。もう少し肉本来の旨味が感じられる程度の味付けだとよかったのですが。ただ，ここの店の繁盛具合を見ると，この濃さが「美味しい」とされているのでしょう。

たっぷり堪能した後は，クラフトビールバーへ。クラフトビールは世界のどこにでもありますが，私はアメリカのクラフトシーンがとても大好きでして，下調べしていたバーに行ってきました。ダウンタウンの大通りにある喧騒とは離れ，とても静かなバー。いい雰囲気です。

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金曜日の夜にも関わらず，店を閉めるまで私たちだけでした。どうも1ヶ月前にできたようで，まだ認知されていないのかもしれません。ビールは12種類から選べて，ここでも醸造しているらしいです。

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ただ，今回ここのバー以外でもいくつかのクラフトビールを飲んで思ったのは，クラフト流行りすぎて味が似てきている，ということです。日本の友人からクラフトビールなるものを教えてもらったのが5，6年前。当時は，私も口が肥えていなかったこともあり，飲むもの飲むもの，一味変わっていて，どれもうなるビールでした。それが今ではどうでしょう，どこか味が似ているんです。IPAと言われても，ほぼ皆同じ味。ピルスナーやスタウトも似通った味に落ち着いている気がします。それがなんだか，すごく切なくて残念でした。流行る，というのはこういうことを意味するのでしょうか。どこの醸造所も技術が上がってきて，「美味しい」というレベルの味が満遍なく提供できるようになってきているからなのかもしれません。それとも売れるためには，一般的な「美味しい」味を提供しなくてはいけないからかも。まだクラフトビールが広く知れ渡る前の荒削りの感じを懐かしく思いつつも，こういう昔回顧ってよくないかもなぁとも思った夜でした。

残すはテックスメックス！食べれるか？次回にご期待ください。

ごちそうさまでした！

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