美味しいバルセロナ

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【番外編5】マンハイムのうま飯3〜ライン川に思いを馳せて

ハイデルベルクへの日帰り旅行が終わり,ドイツ滞在も今日が最終日。ドイツのマンハイムで出会った美味しい料理を紹介しています。ヨーロッパに住んでいることの良さの1つは,いろいろな国に短時間&低料金で行けることでしょう。だいたいヨーロッパ内なら2時間程度のフライトで100ユーロほどで行けます。この間調べた感じだと,トルコあたりまでも4時間ほど。近いですよね〜。そういった近さもあって様々なところに行っていますが,嬉しいのはこれまで学校で習ってきたことを実際に見たり,触れたり,食べたりできることです。

 

例えば,ローマのコロッセオを見たときには,「やっぱり実際にあるんだ!」と子供のように感動したのを覚えています。世界史の資料集でしか見たことがなかったので,あのサイズ感や質感を間近で見たときには驚きました。あまりにもキレイに残っているので,偽物なんじゃないか,ローマ帝国の歴史は作り物なのでは,とも本気で思うくらいでした。

 

昔から歴史が好きで,世界史なんかはよく勉強していたのですが,高校のときに少しでも海外旅行などをして実際に物を見ていれば,何か根本的なところで,世界史に対する見方が変わったんじゃないかなぁ,なんて思います。よく思うのですが,世界史や地理の先生には最低でも10ヶ国くらいは行ってから先生になって欲しいものです。世界史の資料集に載ってる写真ではなく,自分が写ってる写真なんかを使って説明してくれたら,生徒の感じ方が違うんじゃないかなあ。大卒後すぐに先生になるのが一般的な今のシステム(先生だけでなく,就職全般そうですが)だと,こういうのは難しいですよね。先生だけでなく日本のキャリアパス全体にもう少しゆとりがあるといいのかなぁ,なんて思います。

 

さてさて,そんなことを思いながら行ってきたのは,世界史や地理でよく聞く川,ベスト5に入るんじゃないでしょうか?ライン川です。スイスからドイツを流れ,そしてオランダまで続いているという長い川です。

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いや〜,これがきれいでした。なんでしょう,言ってしまえば普通の川であり,日本にもある河川敷なんですが,なんかよかったんです。サイクリングしたり,犬と一緒に散歩したりすると気持ちいいだろうなぁ。そうですね,書いていて思ったのですが,生活感が感じられる,ここで生活している人の姿が思い浮かべられたのがよかったのかもしれません。マンハイムは小さい街ながらも,こうした自然と日常的に関われるのがいいなと思いました。

 

最終日のこの日は昼ころに出発の便でバルセロナへと帰る予定だったので,食事は軽めにつまむ程度。

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パン屋でいくつかパンを買い,中でもこのアップルパイは結構イケましたよ!

 

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駅に向かう道すがら,プレッツェル屋を発見して気づきました。そうか,ドイツにおけるプレッツェルはポーランドでのベーグルなんだ。調べてみると(ウィキペディアだけですが),やはりドイツで生まれたプレッツェルがポーランドのクラクフに伝わり,オブヴァジャーネック(ポーランドでのベーグルの呼称)になったらしいです。こういう食からも世界史がわかりますよね。やはり実際に行って,見て,食べてみないとわからないことがたくさんあります。もちろん,1日2日でその国の何がわかるんだ,と言われてしまえばそれまでですが。冒頭にも書きましたが,様々な国に簡単に行ける今の環境に感謝です。

 

ごちそうさまでした!

 

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