Gayagum(韓国料理)
やっと戻って参りました,バルセロナ。ここ一ヶ月ほどアメリカのテキサス州オースティン,ドイツのマンハイムやハイデルベルクに行っており,そこでのうま飯たちを紹介していました。今後はしばらくバルセロナ(少なくともカタルーニャ)を出る予定はないので,またバルセロナのうま飯を紹介していきます!
私はバルセロナの中では特にグラシア地区が大好きで,散歩するのはいつも決まってグラシア地区。たくさんのプラサ(広場)があり,地元民に愛されているカフェやバルが多く,また観光客もほとんどいないため,いつ行ってもリラックスできます。小さいお店が多いのも特徴で,行くたびに新しい発見があるのもいいところ。
そんなグラシア地区に,なぜか大量のツアー観光客が吸い寄せられるように入っていくレストランがあります。その店の近くを通る度に,大量のお客さんがぞろぞろと入っていくのを見ると言っても過言ではありません。ほんとに。何のレストランなのかなぁと近づくと,なんと,韓国料理!
韓国人のツアー観光客が,わざわざ遠くバルセロナに来てまで食べたい韓国料理レストラン,,,気になる!!というわけで,辛い料理が食べられる友人と一緒に行ってみました。
いや〜,たまらん,韓国料理の前菜勢揃い。
多くのスペイン人,そして多くのヨーロッパ出身の人は辛いものが苦手な人が多いです。その国の伝統料理に辛い食べ物がないことがその理由で,ちょっとでも辛いとダメ。そんなこんなで,前回の中華料理の記事でも書きましたが,辛いもの好きの私は,こっちに来てから最も恋しい料理は寿司ではなく,辛い料理なんです。
さて,お次はチャプチェ。これは3人でシェア。私,韓国料理って大好きなんですが,実はこれまであまり食べたことがなく,韓国料理屋って一回くらいしかない気がします。そんなこんなでチャプチェもこれが初挑戦笑。めちゃくちゃうまかった。
これは妻が頼んだ,チゲ。辛味と酸味が強めでご飯がすすむすすむ。
私は豚キムチを頼みました。こーれが本当に美味くて,,,ご飯2杯お代わりしちゃいました。凝ったところはなく(豚キムチで凝れるかわかりませんが),いわゆる普通の豚キムチなのですが,それでいいんです。以前おぎやはぎがラジオで言ってました。売れてからいい店行けるようになったけど,そういう店で食べる凝った料理がどうもよくわからず,普通に豚肉炒めたやつをご飯にのせて食べるのが一番美味いよな,と。豚肉の油とキムチの辛味と酸味が混ざって,ご飯がススムくんでした。
中華料理屋と比べると少し値は張りましたが,量も十分だったので文句なし。辛いもの食べたい時のレストランリストが少しずつできてきました。
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Gayagum
住所:Carrer de Sant Gabriel, 2
時間:11:00〜20:00
値段:一人20ユーロ
オススメ度:★★★★☆
【番外編5】マンハイムのうま飯3〜ライン川に思いを馳せて
ハイデルベルクへの日帰り旅行が終わり,ドイツ滞在も今日が最終日。ドイツのマンハイムで出会った美味しい料理を紹介しています。ヨーロッパに住んでいることの良さの1つは,いろいろな国に短時間&低料金で行けることでしょう。だいたいヨーロッパ内なら2時間程度のフライトで100ユーロほどで行けます。この間調べた感じだと,トルコあたりまでも4時間ほど。近いですよね〜。そういった近さもあって様々なところに行っていますが,嬉しいのはこれまで学校で習ってきたことを実際に見たり,触れたり,食べたりできることです。
例えば,ローマのコロッセオを見たときには,「やっぱり実際にあるんだ!」と子供のように感動したのを覚えています。世界史の資料集でしか見たことがなかったので,あのサイズ感や質感を間近で見たときには驚きました。あまりにもキレイに残っているので,偽物なんじゃないか,ローマ帝国の歴史は作り物なのでは,とも本気で思うくらいでした。
昔から歴史が好きで,世界史なんかはよく勉強していたのですが,高校のときに少しでも海外旅行などをして実際に物を見ていれば,何か根本的なところで,世界史に対する見方が変わったんじゃないかなぁ,なんて思います。よく思うのですが,世界史や地理の先生には最低でも10ヶ国くらいは行ってから先生になって欲しいものです。世界史の資料集に載ってる写真ではなく,自分が写ってる写真なんかを使って説明してくれたら,生徒の感じ方が違うんじゃないかなあ。大卒後すぐに先生になるのが一般的な今のシステム(先生だけでなく,就職全般そうですが)だと,こういうのは難しいですよね。先生だけでなく日本のキャリアパス全体にもう少しゆとりがあるといいのかなぁ,なんて思います。
さてさて,そんなことを思いながら行ってきたのは,世界史や地理でよく聞く川,ベスト5に入るんじゃないでしょうか?ライン川です。スイスからドイツを流れ,そしてオランダまで続いているという長い川です。
いや〜,これがきれいでした。なんでしょう,言ってしまえば普通の川であり,日本にもある河川敷なんですが,なんかよかったんです。サイクリングしたり,犬と一緒に散歩したりすると気持ちいいだろうなぁ。そうですね,書いていて思ったのですが,生活感が感じられる,ここで生活している人の姿が思い浮かべられたのがよかったのかもしれません。マンハイムは小さい街ながらも,こうした自然と日常的に関われるのがいいなと思いました。
最終日のこの日は昼ころに出発の便でバルセロナへと帰る予定だったので,食事は軽めにつまむ程度。
パン屋でいくつかパンを買い,中でもこのアップルパイは結構イケましたよ!
駅に向かう道すがら,プレッツェル屋を発見して気づきました。そうか,ドイツにおけるプレッツェルはポーランドでのベーグルなんだ。調べてみると(ウィキペディアだけですが),やはりドイツで生まれたプレッツェルがポーランドのクラクフに伝わり,オブヴァジャーネック(ポーランドでのベーグルの呼称)になったらしいです。こういう食からも世界史がわかりますよね。やはり実際に行って,見て,食べてみないとわからないことがたくさんあります。もちろん,1日2日でその国の何がわかるんだ,と言われてしまえばそれまでですが。冒頭にも書きましたが,様々な国に簡単に行ける今の環境に感謝です。
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【番外編6】ハイデルベルクのうま飯2〜ビアホールでのシュバインハクセ
さて,前回に引き続きドイツ,ハイデルベルクについてです。夕食はハイデルベルクに住む友人と取る約束をしているので,それまで市内観光。中世の雰囲気が残るハイデルベルク城を見た後は,市内に戻り,レッカー川にかかる橋を渡り,哲学の道に来ました。うねうねとした山道ならぬ丘道です。
10分ほど哲学しながら(?)登ると開けた場所に出るのですが,私はその前にいくつかある小休止スペースが気に入りました。先ほど登ったハイデルベルク城から見た景色とは逆の景色を眺められます。4月は学会続きだったこともあり,この小休止スペースで,メモをまとめたり,今後のプランを立て直したり,少し休憩。やっぱり暖かいっていうのはいいですね。これが寒かったら小休止どころじゃないですし,哲学なんてできませんよね。よく暖かい地域では考える必要がないから何も生まれない,なんて言ったりしますが,私としては逆に暖かいからこそ発展すると思うのですが。このタイミングで個人的な振り返りの時間がとれて良かったです。私は,悶々と考えるよりも口にしたり書いたりすることで考えが現れ,まとまるので,いろいろ書くことでリフレッシュできました。
そうこうしていると,喉が乾いてきまして,喉の乾きに誘われて,気づいたらこのバルに!テラス席がたくさんある,道端のカフェで,ビールとチップスで一杯やります。
ほんとドイツは赤パプリカ味が好きですね。このチップスも赤パプリカ味。またビールとよく合います。メモなんかを取りながらゆっくりビールを飲んでいたら,そろそろ待ち合わせの時間が近づいてきました。
集合場所に向かう途中に見つけた公園は,遊具がたくさんあって親子連れにはいいですね。バルセロナは芝生のある公園も少ないですが,簡単な遊具のある公園も少ないです。と書いて思ったのですが,東京にもないですもんね,そんな公園。ハイデルベルクとバルセロナを比べてはいけませんね。規模が違った。。
ハイデルベルク市内のど真ん中にある教会の横には,2つのイタリア料理のレストランが!笑 トラットリア・トスカーナと写真では見辛いですが,その奥にはカフェ・ローマ。普通,市内ど真ん中にはその国のレストランがあるのが普通では笑 ドイツ人はイタリアコンプレックスでもあるんですかね。
数年ぶりに友人と再会し,おすすめのビアホールへ連れて行ってもらいました!店内は優に100人くらいは入るくらい広く,醸造所もありここでビールを作っています。テラス席も気持ち良さそうでしたが,長居するには店内がいいかな,と店内に。
ジャーマンソーセージ!カタルーニャ名物のブティファラとはやはり少し異なり,もっとぷりぷりしていました。ソーセージって各地域名物ありますが,どう作り方が違うのでしょうか?
旬のホワイトアスパラガスもいただきましたよ〜。ほくほくのホワイトアスパラにこのソース(なんて名前だったかな)が合います。
メインは,こちら,シュバインハクセ。豚の脚をじっくりローストし,皮がパリパリになっているのが特徴。どっしりしていますが,長時間かけてローストしてあるので,余計な油が落ちていて,それほど重くはないんです。これもソースとかなり相性抜群。
ビアホールだけにオリジナルビールが美味しいのは言わずもがなですが,料理もピカイチでした。仕事終わりに案内してくれてありがとう!
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Hörnchen
住所:Heumarkt, 69117
時間:9:00〜1:00am
値段:6ユーロほど
オススメ度:★★★★☆
Vetter's Alt Heidelberger Brauhaus
住所:Steingasse 9
時間:(日〜木)11:30〜24:00,(金,土)11:30〜2:00am
オススメ度:★★★★★
【番外編6】ハイデルベルクのうま飯1〜ドイツ版ラーメン二郎と古城ハイデルベルク
マンハイム滞在中に,少しだけ足を伸ばして友人がいるハイデルベルクに行ってきました。マンハイムからローカル電車でほんの15分ほど。
学会が昼前に終わったので,ハイデルベルクでは昼食探しから。昨日食べたドイツ版ラーメン二郎の中毒性がまだ残っており,我慢できずに行っちゃいました,ケバブ〜〜〜!ハイデルベルクに関しては何の情報もなかったので,グーグルマップで適当に探し,いい感じのケバブ屋へ。
店内はケバブ屋のくせに(?)かなり清潔で,こじゃれています。スーツ姿のお客さんも多く見られました。銀座にあるおしゃれラーメン屋の様子ですね。鯛とか貝から出汁をとってる系の。
いろいろなプレートもありましたが,注文したのは普通のケバブ。ここのはチキンがデフォルトだったので,チキンにしました。なかなかチキンのケバブってない気がするので,楽しみ。カルダモンがかなり効いてる味付けで,カレー風味のいいケバブでした。やはり通常のドストライクケバブではなく,店内の様子から伺える通り,少し変化球のついたケバブ。これも美味しい!満足しながら市内へ繰り出します。
ハイデルベルクの観光は,中世に作られた古城ハイデルベルク城とネッカー川にかかっているいくつかの橋,そして哲学の道の3つでしょう。
まずは,メインのハイデルベルク城へ。
この感じいいですね〜。丘の上にある古城。無料で入れるスペースがほとんどで,一部有料部分があります。せっかくここまで来たので一応払って有料スペースに入りましたが,特筆した点はなかったです。有名らしいどでかいワイン樽なんかがありましたが,そこまでかな。もちろん,こういうのは見てみて初めてわかることなので,せっかく来たから払っちゃいますけどね。
個人的に一番よかったのは,無料部分にあるこれ。
こんな風にずり落ちた部分がそのまま残ってる遺跡ってあるんですね!なんかこういう描写って漫画の世界だけかと思ってましたが,ほんとにこのまま残ってるもんなんだ。年月とともにもっとずり落ちそうなもんですが。
そしてここにもありました,芝生。いや〜,いいな〜芝生があるドイツ。
そしてどん。ハイデルベルク城からの街全体の風景です。見える川はレッカー川。屋根の色が統一されててきれいです。このオレンジ感が中世から残る街の風情を感じさせます。川の反対側はかなりの高級住宅地のようで,なんとなく逗子,葉山を思わせました。
マンハイムとは異なり,ハイデルベルクは観光客がとっても多く,駅から城までの間に日本人を20人ほど見ました。さらに城の中では団体観光客がわっといて,プチ驚き。どうやらロマンチック街道ツアーなるものがあるらしく,そのツアーの中にハイデルベルクが入ってるようです。確かに街がこじんまりとしており,「わかりやすく」見れる観光スポットがいくつかあるのも,こういったツアーにはいいのかもしれません。
夕飯は,友人おすすめのビアホールへ。次回のブログをお楽しみに!
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mahmoud's
住所:Bergheimer Str. 47
時間:11:00〜23:00
値段:5ユーロほど
オススメ度:★★★★☆
【番外編5】マンハイムのうま飯2〜定番シュニッツェルとドイツ版ラーメン二郎
マンハイムで行われている学会に参加しており,バルセロナを離れてマンハイムで出会ったおすすめレストランを紹介しています。
前回行ったクラフトビールバーとは異なり,ドイツで伝統的なビールハウスで今回は夕食を。シュニッツェルとは豚肉を薄くたたき,油で揚げた洋風とんかつ。起源はミラノと言われたり,オーストリアと言われたりしますが,今回はドイツバージョンをいただきました。ウィーンで食べたシュニッツェルは薄く延ばしている割には,かなりぷりっぷりで美味しかったので,今回はどんなシュニッツェルか楽しみ。
ウィーンのとは異なり,ここマンハイムのシュニッツェルは結構でぶっとした,日本のとんかつくらいの厚みがあります。ソースは2種類あり,赤パプリカのときのこのソース。シュニッツェルが脂身のない部位を使っているため結構ぱさっとしていたのですが,この2種類のソースが補ってジューシーに。比べるとウィーンの方が美味しかったですが,ここのシュニッツェルも美味。やはり揚げ物は美味しいですね!バルセロナでは肉の揚げ料理って少ないので,たまに食べるとうなります。
たっぷり食べたはずが,ホテルに戻る道すがら少し小腹が。。閉店間際のパン屋に滑り込んで,残りのクロワッサンを注文。日本だと閉店間際のお店って何割引かになると思いますが,ここはしっかり通常料金でした笑 フランスやバルセロナのクロワッサンとは異なり,少し皮が固めの作りになっています。やはりこういうところにドイツらしさ(私の勝手なドイツイメージはずばり「堅い」です)を感じてしまいます。これまでドイツにはなんだかんだ合計3ヶ月ほど住みましたが,良くも悪くもこういった堅さがあります。パリパリではなく,ざくざくとした食感でしたが,美味しかったです。
翌日は,午前の学会後にぜひ食べたいものへまっしぐら向かいました。それがこちら,ケバブ。
どでかい肉がぐるぐる回り,余計な油を落としていきます。
日本ではケバブで通っている料理ですが,バルセロナではシャワルマと呼ばれ,ドイツでは一般にドネルと呼ばれます。どの名前の物を食べても似た味なので,同じ料理を指しているとは思うのですが,実は違う国の料理だったりするのでしょうか?それとも方言的な?ご存知の方がいれば,教えてください!
さてさて,ドイツには歴史的にトルコからの移民が多い関係で,トルコ料理の一部であるケバブはドイツでとっても愛されている食べ物です。小腹が空いたときだけでなく,飲んだ後やクラブで朝まで遊んだ後などには「ケバブ!」と決めている人も多いです。だから,ドイツ版のラーメンですよね。シメのラーメンならぬ,シメのケバブ。
いい感じのおっちゃん2人。
さて,着丼ならぬ,着ケバブ。マンハイム在住のドイツ人がおすすめするケバブの肉はカリカリ系で,たっぷりはいってます。野菜もマシマシで入っており,これはただのラーメンではなく,ラーメン二郎や!本物のラーメン二郎と同様にドイツ版ラーメン二郎もとい,ケバブも食べた後にもう一度食べたくなる中毒性を備えてます。炭水化物(ピタパン),タンパク質(肉,しかもラムなのでかなりヘルシー),そしてビタミンや食物繊維(野菜)がたっぷり取れて,栄養バランスも整ってます(?)。コーラと一緒に黙々と食べてしまいました。うまかった〜〜。
午後のセッションに向かうがてら,中心部では道端マーケットが。この時期はホワイトアスパラが旬のようで,どこの店にもたくさんのホワイトアスパラが置いてありました。よく見るサイズから,ぶっといのまで,写真右側のはさすがに太すぎませんか?笑
試食の置き方もいささか豪快で,勝手に食べて方式。おじいさん,おばあさんが群がってました。
私は時間が結構ぎりぎりだったため,いそいそと学会会場へと向かったのでした。マンハイム編は次回でラストです。
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Eichbaum Brauhaus
住所:Käfertaler Str. 168
時間:10:00〜24:00
値段:?
オススメ度:★★★★☆
Selman Döner
住所:H2 14B
時間:(月〜木)10:00〜2:00am,(金〜日)10:00〜4:00am
値段:ドネル4ユーロ
オススメ度:★★★★★
【番外編5】マンハイムのうま飯1〜ドイツワインとクラフトビール
またまたバルセロナから外に出て,今回はドイツ,マンハイムで見つけた美味しいレストランを紹介していきます。例年,4月,5月は学会(研究成果を発表する,研究者にとっての大会)がたくさんある時期でして,今年もアメリカで行われた学会に引き続き,ドイツでの学会に参加してきました。
アメリカ,オースティンで食べたうま飯たちはこちらをどうぞ。
元号が「令和」になってから既にいくつかの記事をアップしていますが,いつも書きだめして予約投稿しているため,書くのは初めて。令和の目標は,「細かいことでイライラしないこと」にします。なんだか最近,怒りに達する速度が早くなってきている気がして,後から考えるとどうでもいいことで,すぐカリカリしてしまいます。その時は,その時を生きているので,大ごとなのですが,後から振り返ると,どうでもいいことってたくさんあるような気がします。イライラしてもなんの解決にもならない上に,もっとひどくしてしまうこともあるので,気をつけていきたいものです。
さてさて,マンハイムのうま飯です!まずは,マンハイム大学の学食を。どこの国もそうですが,大学の学食は全ての人に開かれているので,大学に関係のない人も食べれます。これまで行ったドイツの大学の学食は割と美味しいところが多く,今回も安心して訪問しました。串に豚肉とたまねぎ,赤パプリカが刺さって焼いてあるものと,赤パプリカ味のライス,そしてフレンチフライにデザートを注文。どれもこれも,普通に美味しくいただきました。特に肉にかかっているソースは,デミグラスソースのような味でかなり美味しく,手が込んでるんじゃないかな。
全体的に味が濃そうだなぁと思っていたので,デザートにはヨーグルトを選択。ただし,このブルーベリーソースがあまいあまい笑 しかも上にはホイップクリームまで。ドイツではヨーグルトをかなり甘くして食べるものなのでしょうか?
昼食後は,学会まで時間があったので少し散策。街のいたるところに,このような小さい公園があり,日向ぼっこしているのが印象的でした。マンハイムはドイツの中でも暖かい地域だそうで,気候の良さをしっかり享受できる街づくりになっている気がします。バルセロナにはこういった,芝生の公園が少ないので,その点は少し残念。芝生だけに,隣の芝生は青いっていうやつですね。
マンハイムの街はトラムがよく機能しています。面白いのは,歩いている人のすぐ横をトラムが通っていること笑 こういった作りは,日本ではできないですよね〜。事故件数はどのくらいなのでしょうか。
ドイツと言えばビール!となりますが,ここマンハイムが属する地域はワインの産地としても有名らしく。そうと聞けば味見しないわけにはいかないですよね!今回は,Pfalz(ファルツ)地方のこのワインをいただきました。この地方のワインは特に白ワイン(リースリング)が有名らしいのですが,今回は都合上,赤ワインを。ぶどうはSpätburgunder(シュペートブルグンダー),ピノ・ノワールと同一品種らしいです。私のドイツのイメージとは全く異なり,どしっとした感じではなく,華やかな味のするワインでとても美味しかったです。肉感溢れるドイツ料理には,ぴったり合う赤ワインではないでしょうか。おすすめです!
とはいえ,やはりビールを見逃すわけにはいきませんよね笑 てなわけで,行ってきました,クラフトビールバー。
タップは12種類揃えてあり,この店オリジナルのビールが4種類(だったかな),マンハイム近郊のビールがほとんどでした。地元の経済を盛り上げるためにも,地元のものをたくさん扱っている店はいいですよね。
夕食前だったので,すっきり目のエールを選択。ただし,前回も書きましたが,やはりクラフトビールが「むむむ」状態になっていますね。ポーランドのクラクフで飲んだポーターに衝撃を受けて以来,ずーっと「むむむ」状態が続いております。ちょっとどこかで打開したいなぁ。
それでも,全く期待していなかった陽気な空の下で飲むビールは格別でした。
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Taproom Jungbusch
住所:Beilstraße 4
時間:(火〜木)18:00〜24:00,(金,土)18:00〜2:00am
値段:一杯5ユーロくらいから
オススメ度:★★★☆☆